結論からいうと、日本国内に限っては、今のところ、野球選手でしょう。
平均年俸で、サッカー選手と野球選手のどちらが稼げるかを見ると、
野球では、日本のプロ野球(1軍)は5700万円前後
サッカーのJリーグでは2000万円前後
やはり、日本国内だけで比較すると、野球の方が圧倒的稼げます。
しかも、選手生命が、野球は長いです。
プロ野球選手は、30代前半の選手は結構多いですし、35歳以上の選手も結構います。
中日の山本昌50歳・谷繁元信45歳・和田一浩43歳 日本ハムの中嶋聡46歳 東北楽天の斎藤隆46歳と40歳以上のベテランがまだ20人以上がんばっています。
それに比べて、
プロサッカー選手は、30代前半の選手は少なく、ましてや、35歳以上の選手はリーグ全体を見ても、ほんのごく僅かですね。
三浦知良さん(49歳)のような例外は、ほぼいません。
これは、そのスポーツの肉体的ハードさの差に原因があるでしょうね。
野球は打席ではそれほど負荷はかかりません。球を打つときにはバットを振るだけ。
守備も、サッカーみたいに、走り続け動き続ける事はなく、瞬間的に動くだけです。
サッカーは、1時間30分ちょっと走り続けです。若くて動きの俊敏な人が有利なスポーツですね。
技術だけで動かないベテランは試合で使いようがなくなります。
ただ、これはあくまで日本国内だけでのことで、世界に目を向けてみれば
野球には、極東と米国大陸の一部でしか行われていない超マイナースポーツだという致命的な問題が浮上します。